全国的に見ると、特に冬場から春先にかけては、風邪などで体調を崩す方が多いことや、学校や企業、団体などの協力が得られにくくなるほか、コロナ禍もあり、献血者が減少しています。
血液事業の現状とこれから
令和2年度では、国内の献血率が前年より0.2%上昇した、6.0%でした。
全国で申し込みした5,655,743人に対して、実際に献血できたのは、5,086,003人でした。
こうして、数字で見てもその規模ははっきりしませんが、献血がしたくでも、できない人もいます。
少子高齢社会を迎えて
輸血用血液製剤や血漿分画製剤の多くは高齢者の医療に使われており、輸血用血液製剤を使用されている方の約85%は50歳以上の方々です。
一方で、献血いただいている方の60%以上は50歳未満の方々であり、この世代の方々が輸血医療を大きく支えています。しかし、若年層(10~30代)の献血者数は減少傾向にあります。日本の少子高齢化が今後ますます進んでいくと、将来の安定供給に支障をきたす恐れがあります。
そこで、FJUが行動を起こしました
ユニバーサルキリスト教会では、毎年ボランティア活動をおこなっています。その中でも、献血への協力を重視しています。
今年もその活動は止まらず、7月16日、浜松駅で献血バスで多くの献血がされ、その担当の方にもこのボランティア活動が絶賛されました。
また、静岡県で1日、400人の献血を目標としているので、こうした活動は非常に重要で、とくに若者を中心とした活動としても素晴らしい事だと思います。
私たちは「献血」を通して、命を送っています。雨の中でもこうして、前年より若者の人数を増やして、献血へ協力させてもらっています。
特に今日は、浜松市だけでなく、磐田市からもFJUの若者に来てもらっています!
またこの活動は、静岡県だけでなく、ユニバーサルキリスト教会とFJUが中心となって、複数の拠点で行われます。
詳しくは、SNSの@universal.jpをフォローして、ご確認できます!
ユニバーサルキリスト教会本部
静岡県浜松市中区北寺島町211-19