「The Love School」の番組でヘナト監督牧師は、未だにアプリで異性とメッセージを交換していた夫で悩む女性に、その夫とどう接すればいいのかアドバイスをしました。

なぜ重要なのか?

多くの夫婦やカップルは、瞬時にメッセージ交換ができるアプリの普及でこの悩みを抱えていますが、この日紹介されたアドバイスは、どちらかがふさわしくない行動をとっていると気付いた時に使えるものです。

やるべきこと

交際や結婚生活の中でしっかりと自分の意見を話し、制限(できることとできないこと)をはっきりさせる。

交渉の基礎を実践する

どの交渉でも基礎的な “切り上げ” が行われます。この “切り上げ” は、交渉にそれ以上見込みがない、つまり、交渉が成り立たないと判断した際に使われるものです。

交渉する場で自分の立場が何かを売る側であっても、買う側であっても、自分の “限度” を知る必要があります。

結婚生活でもこの “基礎” が通用します。つまり、自分の “限度” を知らないといけないということです。そうしない限り、本来許せないような行動を許してしまいます。

成り行きを決めておく

パートナーが何かをしたとして、喧嘩をしたり、文句を言ったりしたとしても結末を定めておかない限り、自動的に交際や結婚生活の “質” を下げてしまうことになります。そうならないためにもその行動が招く “否定的な結果” を決めないといけません。つまり、“切り上げて” 再びお互いの関係の質が上がるまで関係を断つということです。

そうでもしない限り、必ずその状況は繰り返され、お互いの関係の “質” をさらに下げてしまいます。相手は、その行動を繰り返してもあなたは許してくれる、限度を知らないだろうと思って、うまく利用されてしまいます。

ヘナト監督牧師からのアドバイス

相手に、今後、同じような態度は許す気はない、そして、繰り返された時には関係を断つとはっきり伝えないといけません。泣いたり、わめいたりしてはいけません。
「自分のレベルを下げるようなことは決して認めてはいけません。だから、相手がもし、今の関係を続けたいというのであれば、相手があなたの “レベル” に合わせないといけません。これは、本当に自分を大切している人、自分の価値を知っている人にしか取れない勇気ある行動です。限度を決めて、関係のレベル・質を下げるようなことになった時は、切り上げて、再び相手がレベルを上げたとき、戻るようにしてください。最低限の尊厳と自尊心は必要です。そうでない限り、誰が代わりにあなたを尊重すると思いますか?」

さらに学ぶ

毎週木曜日、全国のユニバーサルキリスト教会で行われている “愛のセラピー” に参加してみて下さい。
パートナーと一緒に参加できなくても、まず自分の回復・変化のために最善を尽くしましょう。

 

 

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