4月15日には、17日に行われる復活祭に先立つ、“聖なる金曜日” が行われます。クリスチャンにとって、この日付は、主イエスが十字架にかけられ、復活したことを思い返す日です。
また、十字架にかけられるという行為自体は、ローマに裁かれるべき人が屈辱を味わう為であるだけでなく、見ている人々への恐怖を抱かせ、ローマ帝国への反乱を防ぐ為でもありました。
もともと、十字架は呪いのシンボルでしたが、十字架にかけられたイエス様の復活と共に十字架は勝利のシンボルになりました。
こうして、しきたりや文化は関係なく、主イエスが十字架にかけられた事実を知ることで十字架のメッセージが何十万人もの人生を変えてきています。
イエス様と出会えば、あなたの人生を変えます。呪いのシンボルだった十字架を祝福のシンボルに変えられたのなら、果たしてイエス様はあなたの人生も変えられないのでしょうか?よく考えてみてください。
その代わり、選ばないといけないことがあります。
ある日、とある若者がイエス様に永遠の命を得るにはどうすればいいのかを聞きました(マルコ書10章を参考)。主イエスは彼に財産を全て売り払って、貧しい者に寄付するように言いました。要するに、彼はすぐに “十字架をとって”、御子(イエス様)に従わないといけませんでした。
この若者は自分の富の “奴隷” となっていました。多くの人と同じように、富が自分の神(全て)となってしまったのです。もちろん、お金持ちだからお金を自分の神(全て)にしたわけではありません。貧しい人でも問題が解決できると思って、一生をかけてお金を追い求めている人もいます。
つまり、十字架は、犠牲を通して、自分を捨てることも伴うということです。時には、好きなものでも霊的に悪影響となるものを切り捨てないといけないこともあります。
十字架の挑戦
本日から聖金曜日まで30日あります。そこで “十字架の挑戦” を行います。この30日間、自分の十字架を“取ります”。あなたにとっての “十字架” とは何でしょうか?30日間、イエス様のために何かを手放す覚悟はありますか?イエス様はあなたの代わりに十字架を負い、あなたの為に命を懸けました。
この30日間、自分の人生で神様を喜ばせていない何かを捨てましょう。
詳しくは、最寄りのユニバーサルキリスト教会までお越しください。
教会本部: 静岡県浜松市中区北寺島町211-19