ロバの子
ある日、ロバの子が喜んで家に変えて行きました。
「今日、街を歩いていたら大勢の人が私を迎えてくれました。その人達は自分たちの上着を道に敷いてくれたり、葉のついた枝を野原から切ってきて敷いてくれたりもしてくれました。」と母に言いました。
母は、経験豊富なロバなのでロバの子が伝えた事を不思議に思って
ロバの子に
「街に入った時に誰か運んでいましたか?」と聞きました。
ロバの子
「イエス・キリストと言う人を運んでいましたが、お迎えは彼の為ではなく私の為にあの人達はやてくれました。」と言いました。
母のロバは良い思い付きがありました。
「もう一度その街に一人で行きなさい、その街の人々があなたを迎えるかどうかを見て下さい。」と言いました。
ロバの子は、ある日一人であの街に行きました。そしてあの街を歩き始めた時に街の人達はロバをいじめをしたり、傷付けたり、追い出したりしました。
ロバの子、
家に帰った時にとても悲しかった、母のロバに街に起きた事を報告しました。
「街に入った時に迎いがなく、いじめたり、追い出されたりしました。なぜこれが私に起こったのですか?」と言いました。
母のロバは、
「もっと謙虚な人になりなさい。イエス様が私達に教えた事を理解してください。
イエス様が私たちと共にいなければ私達は、ただのロバです。」と言いました。
『わたしはぶどうの木、あなたがたはその枝である。もし人がわたしにつながっており、またわたしがその人とつながっておれば、その人は実を豊かに結ぶようになる。わたしから離れては、あなたがたは何一つできないからである。』ヨハネによる福音書15章5節