経済面で多くの問題を抱え、人間関係でもすれ違いが起きているだけでなく、神様との関係にも発展が見れないような状況にいる人は、「何で何も変わらないの?」と思うでしょう。
答えは単純、いつとも変わらないことをし続けても何も変わらない、という事です。
「北」に向きなさい
もしかしたら、あなたも同じような状況にいるかもしれません。変わりたいと思いつつも、変化が見れない…。詳しく知るために監督牧師は次の一節を用意しました。「あなたたちは既に久しくこの山地を巡った。北に向かって行きなさい。」申命記2章3節
ヘナト監督牧師曰く、多くの人はモーセの時代のへブル人と同じ生活をしていると言っています。くるくると同じ道を回っているのですが、神は私たちに「北」つまり、出口を向くように教えてくれています。
「文句ばかり言う人は通常、砂漠に留まるものです。当時の人々もひたすら同じ道を回っていただけでした。神はそんな彼らに『あなたたちは既に久しくこの山地を巡った。北に向かって行きなさい。』と言いました。つまり、私たちは多くの場合、人生の負の連鎖にはまり、とある状況をを巡り、何をしているのかに気付けなくなることがあります。同じような過ちを繰り返し、同じ行動を取りながらも違う結果を期待してしまうのではないでしょうか。よく考えてみて下さい。」とヘナト監督牧師が助言しています。
文句を言っても人生は変わらない
なので、いくら文句を言っていても何の解決にはなりません。行動を起こし、これまで自分の人生をどう生きてきたのか考え直し、態度を変えないといけません。人生を変えるというのは犠牲が伴います。
「あらゆる変化は不便をもたらすものです。もし、何か変えたいけど嫌な思いを避けたいと思ってるなら、実際は変わろうと思ってません。変化は習慣やくせ、怠けている部分を乱しますが、違う行動をとれば、違う結果に満足できます。」と説明しました。