4月2日、愛知県豊田市内で新しくユニバーサルキリスト教会が開かれました。

豊田市内にはおよそ7千人もの日系ブラジル人が住んでいるとされています。その中の約4千人が保見団地に在住しています。さらに国内に住むブラジル人の数は21万人にも及びます。この地域に住む多くに人がうつ病・依存症・家族問題等を抱えて、苦しんでいます。この事実に加えて、自殺者数や自殺未遂者も多数います。

助けを求める声も

保見団地は “危険” とされていますが、その1つの理由は、“飛び降り自殺が多い” ことです。そのほとんどは、うつに関する問題を抱えていました。

実際にアダムさんも同じような経験をしています。

「つらいことを忘れたくて酒を飲んでいました。一日の始まりは必ず酒いっぱいで始まっていました。もともと虚しくて落ち込んでいて、自暴自棄にもなっていたので平安というものは知りませんでした。結婚生活も崩壊寸前で、どうすればいいのか分からなくなって、途方に暮れていた時、テレビをふと見ていて、ユニバーサルキリスト教会の番組がながれていました。そこで僕と同じような体験をしている人の話を聞きました。」

アダムさんの決断

アダムさんは求めていたこころの平安と喜び(生きがい)をユニバーサルキリスト教会で求め始めました。
「集会に参加して、最初に気づいたのは、自分の中で起きた変化でした。僕は平和でした。それまで長年、友人の輪、酒やクラブで満たしてくれるものを探していましたが、本当に喜びと平和を見つけられた唯一の場所は、ユニバーサルキリスト教会でした。結婚生活も取り戻すことができて、人生が変わりました。僕にとって聖霊様はすべてです。聖霊様のおかげで、依存症が原因でどん底に陥っていた僕は、神様にしか授けられない新たな人生を生きることができています。こうして、今日ここにいて、参加できることはとても光栄なことです。この開かれている扉から多くの人が救われると信じています。」

長年ユニバーサルキリスト教会は、豊田市で神殿を開く場所を探していました。開会式中、日本での福音活動の代表者、リベイロ牧師は、歴代誌下7章15節の「今この所にささげられる祈にわたしの目を開き、耳を傾ける。」を読み上げた後、この地域に建つ神殿の重要性について話されました。

「主はその場所で行われること全てに注目するだけでなく、見過ごされる・聞き逃されるものは何一つないとおっしゃいましたが、そこで捧げられる祈りが答えられるには、神様が定めた御言葉に従う必要がありました。これと同じように、私たちと神様の関係は、正直で犠牲のある関係、そして、全てを御名の栄光の為に行う意思をもって行われなければいけません。」

彼女は偏見を持っていた

エルザさんはトータルで35年日本に住んでいますが、5年前から自宅から最寄りのユニバーサルキリスト教会まで片道1時間かけて通い続けていました。当初、彼女は家族の問題やうつ病、自殺願望を抱えていました。

「人生はボロボロで抜け道はないものだと思っていました。もともと妹がユニバーサルに通っていて、何度も誘われていましたが、偏見を持っていたので断っていましたが、どん底に陥ったとき、彼女からの誘いにのることにしました。実際に教会に行ったとき、自分が想像していたこととは全く別でした。そこで私は平和を得て、家族の絆も取り戻すことができました。さらに一番の宝物、聖霊様を得ました。神様がいなければ私はこうして、今ここにいることはできませんでした。苦しんでいる人に救いを伝えることが一番の生きがいです。こうして、神様は私たちの信仰に答えてくれました。」

ユニバーサルキリスト教会・豊田

〒470-0353 愛知県豊田市保見ケ丘5-1 Fox Town 3階
詳しくは、080-1783-2289 までお電話ください。

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